このモードは、指定した位置に入力した文字を追加するモードです。
置換後の文字には、一部以下のような特殊文字が使用できます。
文字 | 解釈 |
\f | 変更前ファイルがあるフォルダ名 |
\s | ファイルサイズ |
\: | ファイルサイズ(\sと同じ) |
\e | 変更前ファイルの拡張子 |
\u0000〜\uffff | Unicode文字 詳しくは Unicodeの扱い を参照 |
以下のように、ファイル名の最後に "_backup" を付けたいとします。
bbb.txt → bbb_backup.txtこれで、リスト内の全てのファイル名に適用されます。
特殊文字を利用した場合の注意\f、\s、\e の文字列は特殊文字として解釈されるため、 例えばファイルを main\sub\ の位置へ移動させたい場合には、 \ 文字を2つ重ねて、 main\\sub\ という表現で代用できるようにしています。 同様に、\e、\f は、\\e、\\f で代用できます。
ケース1:前から 0 文字目に ..\sub\ を追加
"..ファイルサイズub" フォルダに移動しようとする。そのようなフォルダはないので失敗する。
ケース2:前から 0 文字目に ..\\sub\ を追加
同階層の"..\sub"フォルダに移動しようとする。ファイル名は同じまま。