お〜瑠璃ね〜む ver4.0 からUnicode対応となりましたが、ver3.0以前との互換性を持たせるため、 取り扱うファイルは ANSI(S-JIS)形式のみとしています。UTF-8等で保存されたiniファイル、マクロファイル等は扱えません。
S-JISに変換できないUnicode文字については、以下の規則で変換してANSI形式で表現し、ファイルに格納しています。
例:Unicode文字 | コード | ANSIでの表現 |
♠ | U+2660 (2バイト) | \u2660 (6バイト) |
♥ | U+2665 (2バイト) | \u2665 (6バイト) |
á | U+00E1 (2バイト) | \u00e1 (6バイト) |
例のように、\uNNNN の NNNN の部分は 16進数のUnicodeのコードポイントです。
もし編集する際は、この規則に従って編集してください。
16進数の a〜f は小文字にします。大文字にしてはいけません。
S-JISに変換可能なUnicodeについても敢えて上記の表現をすることが可能ですが、お〜瑠璃ね〜む内部でANSI形式に変換されて扱われます。
上記の規則に則って変換されるファイルは以下の通りです。
ファイル名 | ファイルの内容 |
allrename.ini | ini ファイル |
macro1.bin 〜 25.bin | マクロファイル |
macro.lst | マクロ名のリストファイル |
edit_ren.txt | 外部テキストエディタへ連携するファイル |
***.csv | CSV形式で名前を付けて保存したファイル |
リスト上で右クリックしてCSV形式で切り取りをした場合、クリップボードにはUnicode形式で格納されます。
履歴ファイル rename0.log〜rename9.log は、4.9.1にてUnicode(UTF-16LE)で保存するように変わりました。
サロゲートペア(代用対)については対応していません。