ここでは、メニューバーの[編集]-[オプション] を選んだときに出てくる設定オプションのうち、 1つ目のタブ(変更/警告)内の設定について一部紹介します。
リネームのエラーを表示する
チェックを入れると、リネームに失敗した場合にエラーを表示します。通常はチェックを入れておきます。
大量にリネームする場合などでエラーを無視したい場合に、チェックを外します。
自動実行中は、デフォルト設定ではチェックを入れていてもエラーは表示されません。
Enterキーでの実行を行わない
ここにチェックすると、Enterキーでは変更確認しかできないようになります。
2重起動を禁止する
チェックを入れると、お〜瑠璃ね〜むが複数起動することを抑制します。
チェックを入れた状態で2個目のお〜瑠璃ね〜むを「送る(send to)」を使って起動させようとすると、
最初に起動していたお〜瑠璃ね〜むへファイル名が渡され、リストに追加されます。
2重起動をしないようにしていても、自動実行で起動させた場合は2重起動するようになっています。
変更を強行する
ここのミニアイコンは、変更不可能なもの、変更すべきではないもの、変更の必要のないものが表示されています。
通常はとのみチェックを入れると良いです。
アイコンは、ファイルを他のフォルダへ移動するときには選択する必要があります。
例えば、"編集" モードで文字の先頭に ..\ を入力すると、ファイルを1つ上のフォルダへ移動できます。
アイコンは、MS-DOSでは認められていないファイル名です。(最近は余り気にしなくても良いかもしれません)
アイコンは、変更不能のファイル名なので確実にエラーとなるはずですが、一応設定はできます。
変更実行中に同名のファイルが見つかった場合
「ファイル名の後ろの2文字を削除する」としたとき、
filenameA1.txt → filename.txt
filenameB1.txt → filename.txt
というように、変更しようとするファイル名が同じになってしまう場合があります。
変更確認時にはこれを検知しません。
既に存在するファイルと同名になりそうな場合には検知します。(アイコン)
これらの場合に、連番を前後に付加する機能です。
abc.txt → [ ]
好きなスタイルを選択します。
名前順に並べ替えたときに、数字が付いたほうが後に来るようにするには、
abc[1].txt か abc_1.txt を選びます。
0埋め揃え
0埋め無しを選ぶと、数字部分が 1, 2, ・・・9, 10, 11, ・・・ 0による桁揃えをしません。
開始番号
2 を選ぶと、(2), (3), (4),・・・ のように、数字が 2 から開始します。
重複元となったファイルはリネーム対象ではないため、(1) のような数字 1 は付きません。
リネーム時にメッセージを表示
メッセージをできるだけ出したい場合、出したくない場合に合わせて選択します。