リスト

リストは、変更する前と後のファイル名の一覧を表示する領域です。 通常はこの領域を見ながら、変更したいファイル名なっているか、ファイル名が変更可能か、 などを確認します。

リストのソート(並べ替え)

リストのヘッダ(変更前、変更後、拡張子 と書いている場所) はクリックできます。
クリックすると、ソート(並び替え)が実行されます。
クリックするたびに、昇順(▲) / 降順(▼) に並び替わります。

ソートは独自の実装をしていて、それぞれ複数の優先ソート列があります。ソートした列が同じ文字の場合に
次にどの列の順に並べるかということを決めています。それぞれ第2、第3優先列としています。

ソート対象列第2優先第3優先
ファイル名拡張子フォルダ名(絶対パス)
ミニアイコンファイル名拡張子
拡張子ファイル名フォルダ名(絶対パス)
フォルダ名(絶対パス)ファイル名拡張子
ファイルサイズフォルダ名(絶対パス)ファイル名
更新日時フォルダ名(絶対パス)ファイル名

クイックソート、挿入ソート、逆順化の組み合わせています。

Windows XP以降では、数字を考慮した並び替えを行います。
例えば、Windows XP以降では、a1, a2, a3, a10 のように数字を意識した並び替えとなり、 Windows 2000では、a1, a10, a2, a3 のように辞書順に並びます。
Windows XP以降では、オプションでWindows 2000の従来と同じ並び替えと同じように変更することもできます。

変更確認を行った後にミニアイコンが表示されますが、この状態で[変更前]をソートすると、ファイル名の順ではなく、ミニアイコンのID順になります。

リストのヘッダ幅の変更

リストのヘッダは左右にドラッグできます。ドラッグすると、列の順番を入れ替えることができます。

更新日時サイズは、設定で非表示にできます。
非表示にすることで、大量のファイルを読み込むときの処理が早くなります。

リストのヘッダをドラッグして幅を0にすることで、完全に表示しないようにもできてしまいます。
全ての幅を0にするとファイル名が全く見えなくなるため、次回起動時には初期値の幅で起動するようになります。
一部だけ幅を0にした場合は次回起動時に初期値にならないため、必要に応じて手動で引っ張り出す必要があります。

幅0で隠れている つかんで右へ
変更前
1.ミニアイコン
ファイル名が変更可能かどうかを示すアイコン。11種類あります。

item01・・・絶対パスを含んだファイル名の長さが256文字以上
item02・・・ファイル名に /:*?|<> のどれかがある または 文字が全く無い
item03・・・既に同じ名前のファイルが存在
item04・・・変更前のファイルが見つからない
item05・・・区切り文字 \ がある
item06・・・不適当文字 ,; または  先頭に .(ドット) がある
item07・・・ファイル名に変更なし
item08・・・変更確認で問題なし 変更可能
item12・・・変更の対象外
item09・・・変更に成功
item10・・・変更に失敗
item11・・・変更UnDo(元に戻す)

2.変更後
変更確認をすると、変更後のファイル名がここに表示されます。
ここでファイル名を確認してから実行して下さい。