このモードは、ファイル名を日時に変えたり、既存のファイル名に日時を付与するモードです。
(1)ボタンを押して、どの日時を付けるかを選択します。
作成日時 : ファイルの作成日時
更新日時 : ファイルの更新日時
撮影日時 : デジカメ写真の撮影日時 (※1)、または mov形式の撮影日時 (※2)
撮影 or 作成 : 撮影日時があれば撮影日時で、無ければファイルの作成日時
(※1) デジカメや携帯電話で撮影したときに記録されるJPEGファイルに埋め込まれるデータです。
JPEGファイルのEXIFフォーマットからデータを取得して利用します。利用データはEXIFの「元画像の作成日時」を採用しています。もし無ければ「デジタルデータの作成日時」を取得します。
(※2) mov形式は、動画ファイルの形式です。iPhoneの動画等で使われています。
mov形式の持つ時刻はUTC(世界時)のため、日本に合わせて+9時間としています。
日本以外で使う場合や、海外旅行でのムービーを現地時間にしたい場合は、お〜瑠璃ね〜むを終了した状態で、
allrename.ini の timezone=9 の数字を書き換えてください。
Windowsのファイル名には半角の「:」「/」は使えないので、日付や時刻を付けるときには注意して下さい。
以下にそれぞれの意味を示します。
YYYY・・・年 (4桁)
MM ・・・月 (2桁)
DD ・・・日 (2桁)
hh ・・・時 (2桁)
mm ・・・分 (2桁)
ss ・・・秒 (2桁)
2Y ・・・年 (2桁)
1M ・・・月 (0埋め無し 1〜2桁)
1D ・・・日 (0埋め無し 1〜2桁)
1h ・・・時 (0埋め無し 1〜2桁)
1m ・・・分 (0埋め無し 1〜2桁)
1s ・・・秒 (0埋め無し 1〜2桁)
ww ・・・曜日 (「日」〜「土」)
www ・・・曜日 (「Sun」〜「Sat」)
〓 ・・・区切り文字
(3)次に区切り文字を入力します。区切り文字はなくても結構です。 ここに入力した文字が、「〓」の文字の位置に入ります。
(4)最後に、日付を追加する位置を決めます。既存のファイル名と日付の間に区切り文字を入れる場合は、"〓" の付いている項目を選択します。
日付の間に使われる区切り文字と、日付と既存ファイル名との区切り文字は共通です。異なる文字を付けたい場合は、他のモードと組み合わせて複数回リネームしてください。
特殊な書式として、「年月日の文字も付与」にチェックを入れると、
年 月 日 時 分 秒
のうち必要なものが付加されます。フリーフォーマットで入力するときはチェックを外した方がよいでしょう。
YYYYMMDD〓hhmmss を選択し、区切り文字を _ にし、新規の名前 にすると、
hogehoge.txt → 20100222_112250.txt
のようになります。
YYYYMMDD〓hhmm を選択し、区切り文字を _ にし、先頭に追加+〓 にし、年月日の文字も付与にチェックを入れると、
private.bmp → 2002年02月02日_22時22分_private.bmp
のようになります。
-1M月1D日(ww) hh:mm を入力し、区切り文字を空にし、後ろに追加 にすると、
IMG0001.mov → IMG0001-9月3日(火) 11:05.mov
のようになります。