"大/小文字変換" モード

このモードは、大文字や小文字に変更するモードです。

"大/小文字変換" モードの実行例

まず、下から1つを選びます。

全角文字(ABC)も
にチェックを付けると、上で指定した変換が全角文字にも適用されます。

先頭のみ大文字(Abc)に & 全角文字チェック無し にすると、
abc.txt   →   Abc.txt
abc.doc   →   abc.doc
のようになります。

語頭を大文字(Abc_Def) にした場合、
語頭は、英字のつながりの一番先頭、と判断しています。
例外として、didn't、i'd、he'll → Didn't、I'd、He'll
のようにアポストロフィ記号「'」の後ろを大文字化しないようにしています。
英語の文法をチェックしているわけではないため、正しくならない場合もあります。

"例外単語" について

先頭を大文字に 以外を選択すると、例外単語を指定できます。
例えば、ほとんどの単語の先頭を大文字にしたいが、一部の単語のみ全て小文字にするといった例外を設定することができます。

以下に具体例を示します。

語頭を大文字に + 例外単語「a an and at by for in into of on or the to with」とすると
Gut it-pez.mp3 => Gut It-Pez.mp3
boys&girls.mp3 => Boys&Girls.mp3
PERFUME OF LOVE.mp3 => Perfume of Love.mp3
joy to the love.mp3 => Joy to the Love.mp3
となり、「of」「to」「the」といった単語が小文字のままとなります。

例外単語のボックスには、半角英文字で指定してください。それ以外の文字は単語とは見なさず無視します。
また、半角空白で区切ってください。
例外単語には、小文字だけしか指定できないということはありません。 大文字「USA」「OK」や、大文字小文字の混在「LaLa」「microSD」という混在の指定も同じボックスに記述できます。

ただし、「語頭のみ大文字」で、小文字指定の例外単語が語頭であれば小文字化は適用されないこととします。 (小文字化しません。)
例えば、例外単語を「in on the」とすると、
in the sky => In the Sky
the boy on the table => The Boy on the Table
となり、先頭文字の語頭が大文字となります。

例外単語は、「全て大文字」「全て小文字」「語頭のみ大文字」のそれぞれ別々で設定できます。
全角英字は例外単語の対象外です。全角文字(ABC)も のチェックを入れても、例外単語は全角文字に対しては無効です。