ここでは、お〜瑠璃ね〜むを使う際の注意事項、制限事項を紹介します。
ファイル数制限一度に読み込ませることができるファイル数は、最大50000です。(初期値は2000)
ファイル名の長さ制限
お〜瑠璃ね〜むでは、ファイル名は絶対パスを含め255文字以内で正常に動作するように設計されています。(S-JISの2バイト文字も1文字とカウントします)
のアイコンでも「変更を強行する」の設定にすれば絶対パスを含めて259文字までは変更できますが、お勧めしません。
対象ファイル
変更の対象としているファイルには、デフォルト設定では特に制限を設けていません。
利便性のため、フィルタオプションは初期値では全てOFFです。
Windows Vista以降では保護機能が強化されてはいますが、特にWindows XPでは重要なシステムファイルの名前も変更できてしまいます。
最悪の場合、システムがクラッシュしたり、再起動するとWindowsが2度と起動しなくなる可能性がありますので、
対象のファイルが重要なファイルではないかどうかを十分確認して下さい。
重要なファイルをリネームすると、Windowsがすぐに一部のシステムファイルのみを自動修復するため、
変更UnDoをしようとしても途中でエラーとなり、復旧することが困難になり危険です。
変更ログ
変更ログは、9回分より古いログは消去されます。よって9回より前の変更UnDoはできません。
マクロ
マクロは、位置編集、拡張子、連番、大/小文字、全/半角、8.3形式、文字追加、文字削除、日時、置換、ランダム の11種類のモードのみを記録することができますが、CSV、属性変更、タイムスタンプ変更のマクロ記録はできません。
また、1つのマクロに記録できる手順数の制限は、マクロファイルのサイズに依存し64KB弱です。 一般的な記録では500手順以上が記録できますので、制限を意識する必要はあまりありません。
マクロは25個まで保存できます。(自動実行用にマクロファイルを手動でコピーした場合は、個数無制限)
マクロファイルには、各モードと、各モードに直接関係する設定のみが記録されます。オプションで変更した設定項目は保存されません。
最新の情報に更新
エラーもスキップもすることなくファイル名を変更したのに、ファイル名が変わっていないように見えるときがあります (特に、大文字小文字のみ変えた場合)。 そのときは対象のフォルダでF5キーを押すなどして "最新の情報に更新" をしてください。
直接リネーム
リストにあるファイルをF2キーかシングルクリックしてファイル名を書き換えると直接リネームできますが、 これをおこなった場合のUnDo機能は使えません。
自動実行
/auto系のオプションや s/// で自動実行した場合、デフォルトではメッセージ表示が一切ありませんので、/testオプションを付与して事前にリネームテストをするなど、実行には十分注意してください。