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【 名 前 】お~瑠璃ね~む ver4.9.2                     (2019/06/01)
【登 録 名】allren492.zip
【 作 者 】Beefway
【 E-mail 】beefway[at]gmail.com
【開発環境】Windows10, VisualC++ 2008
【動作環境】Windows 2000 / XP / Vista / 7 / 8 / 8.1 / 10
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オンラインヘルプ → http://beefway.sakura.ne.jp/files/allrename/


● 始めに

 ○これはリネーマー(ファイル名を一括変更するソフトウェア)です。

 ○このツールは使用者ご自身の責任でご使用ください。万が一にもファイルが消えて
  しまう等の事態が発生しましても、私Beefwayは責任を負えませんことをご了承
  ください。

 ○使い方は直感的に分かるかと思いますが、詳しくは添付のヘルプ(上記リンク)
  か、オンラインヘルプをご利用ください。


● インストール/アンインストール

 ○インストールは、解凍して作成されたフォルダを適当なフォルダに入れるだけです。
  (Windows Vista以降の場合、Program Files には入れないで下さい。フォルダ名を
  迷って決められなければ、C:\software というフォルダを作って入れてください。)
  以前のバージョンを使っていた場合は、既存のファイルを全て上書きしてください。
  今までの設定情報は引き継がれます。(allrename.iniやallrenmacroedit.iniは
  同梱していませんので設定が上書きされることはありません)

 ○アンインストールは、インストールしたフォルダを削除するだけです。通常利用
  ではiniファイルを利用するためレジストリに書き込みません。
  ただし、use.iniファイルを意図的に削除して使用していた場合や、「右クリック
  メニューに追加」をしていた場合には、メニューバーの[設定情報を削除して終了]
  を行ってから削除してください。詳しくはヘルプファイルを見てください。


● Unicode対応の正規表現について

  Unicodeに対応した正規表現は、K.Takata氏の作成したDLL "bregonig.dll" を
  入手し、お~瑠璃ね~むと同じフォルダ内に置くことで対応できます。
   1) google等で、"bregonig.dll"を検索
   2) K.Takata氏のサイトにて、DLLファイル(UnicodeまたはUTF-8対応版)を入手
   3) bregonig.dll のみを allrename.exe のあるフォルダと同じフォルダに移動
   (注)bregonig.dll の名前を bregexp.dll にリネームしなくて構いません。


● 最近の履歴

○ ver4.9.2 (2019/06/01)

 変更点
   ・Windowsのバージョン判定を修正し、Windows10をサポートに追加した。
   ・リストの日時列で「撮影or作成」の設定を追加した。
   ・フォルダモードでドロップしたフォルダとその配下をリストする設定を追加した。
   ・上記と合わせて、異なる階層のフォルダ名を1回で変更できるようにした。
   ・allrename.iniに cliptsv=1 を追加すると切り取り/コピーをTAB区切りにした。
   ・リネームするかを毎回確認する設定でもUnDo時は対象外とした。

 修正したバグ・仕様
   ・リストの読み込みをESCキーですぐに中断できないバグを修正
   ・マクロエディタで一部のUnicode文字が不正に変換されるバグを修正

○ ver4.9.1 (2015/12/28)

 修正したバグ・仕様
   ・ファイル名の先頭が u0000~uFFFF の場合にUnDoに失敗するバグを修正
   ・Windowsのバージョン判定のバグを修正
   ・マクロ編集ボタンでマクロツールが起動しない場合があるバグを修正

○ ver4.9 (2014/01/27)

 変更点
   ・位置編集モードで拡張子を対象外にできるようにした。
   ・位置編集モードで隣りの文字と同じ文字を追加したときの挙動を変更した。
   ・拡張子モードの拡張子文字を次回起動時に表示するようにした。
   ・設定の固定で、専用の保存ボタンは位置情報更新のみを対象に変更した。
  ・先頭から指定文字数以降の削除で、削除文字数を指定できるようにした。
   ・重複回避連番の開始番号が1と2のどちらか選択できるようにした。
   ・日時モードの YYYYMMDD 形式のフリーフォーマットを可能にした。
  ・ツリーコントロールの既存ライブラリを削除して作成し直した。
  ・タイムスタンプの増分秒数の最大値を604800秒(1週間)にした。
  ・連番の支援ボタンで分離・結合されるボックス内の文字に関して修正した。
   ・ツールバーのクラシックスタイルを廃止した。
   ・入力履歴の記録のON/OFF切り替えを中断と再開の動きとなるようにした。
  ・他、表示等の修正

 修正したバグ・仕様
  ・ツリー表示中に長い拡張子が見つかると強制終了するバグを修正
  ・自動実行ではない場合の /file, /folder オプションが機能しないバグを修正
   ・use.iniを削除して初回起動時に初回起動ダイアログが出ないバグを修正
  ・複数置換で、置換済みの文字の位置より前をその後置換しないバグを修正
  ・置換の入力履歴を記録しない場合に、置換の動作が不正になるバグを修正

○ ver4.8 (2013/03/24)

 変更点
   ・コマンドラインから "s///" の正規表現を利用可能にした。(マクロ不要)
    (例:allrename.exe "s/^(.*)$/\1_old/" "パス名")
  ・コマンドで変更UnDoをするオプション /undo、/undo1~/undo9 を追加した。
  ・自動実行を事前に確認するためのオプション /test を追加した。
  ・絞り込みボックスに "リスト選択" と入力すると、リストで反転選択した
   ファイルのみがリネーム対象になるようにした。
  ・絞り込みボックスをドロップダウン形式にして履歴を保存するようにした。
  ・撮影日時の取得でmov形式(拡張子は.mov, .qt)も対応した。
   (allrename.iniのtimezone=9の数字を変更すれば、JST以外にできます)
  ・入力履歴の記録(保存)をしないようにする設定を追加した。
  ・readmeとヘルプファイルをhtmlに変更した。
  ・変更UnDoでログファイルが無かった場合の動きを変更した。
  ・他、表示等の修正

 修正したバグ・仕様
  ・マクロモードの1つ目の処理が実行されないバグ(ver4.7で発生)を修正
  ・Windows2000で起動できなくなっていたバグ(ver4.7で発生)を修正
  ・カタカナの半角化で一部のカタカナが異なる文字になるバグを修正
  ・絞り込みで対象を限定した場合、連番で数字が飛び飛びになるバグを修正
  ・正規表現を使わない複数置換で、置換する対象文字数が不正になるバグを修正
  ・"変更を継続"設定でリトライ(連番振り直し等)が発生した場合に、実行後の
   リストが回避連番付与の暫定ファイル名のまま残ってしまうバグを修正


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● 今後について

 特にありません。

● 謝辞

 BREGEXP.DLL の作成および制限無しの使用・配布するを許諾されているbabaq氏を
 はじめ、関わってくださった全ての方にお礼申し上げます。


Beefwayの連絡先

E-mail: beefway[at]gmail.com
URL   : http://beefway.sakura.ne.jp/